アウターローター太線直巻線機

AL−353WDー1F,2FNC型CNC制御巻線機(特許出願済)

 本機は、特に自動車関係(オートバイ)ダイナモ等のアウターローター直巻に開発した太線専用巻線機です。

<特長>

(1)フライヤー方式と特殊ガイド(フォーマー)により整列巻に近い安定した巻線ができます。

(2)2割りロータリーインデックスを搭載しており、コアーの脱着が巻線と同一時間内に行え、ロスタイムが全くありません。

(3)ヘッド部CNC制御を採用し、任意のプログラムを現場サイドでインプットできます。

(4)コアーのインデックスに対してもNC制御を採用していますから、異分割角度のコアーにも十分対応できます。

(5)機種切り替え、段取り替えもフォーマー・芯金等の交換もワンタッチで行え、少数多機種の生産にも適しています。

(6)巻数、トラバース幅、ピッチ等の設定容量は、各4チャンネル標準装備されています。

(7)専用フラットキーボードによる、対話型巻線機用語入力の方式を取り入れています。

(8)WD−1F(1個取り)WD−2F(2個取り)の2タイプを製作しています。

主な仕様

スピンドル

1スピンドルまたは2スピンドル

タップ出し装置

自動(複数可)

治具(フォーマー)

遊星ギアー固定式

カッター装置

自動

メインモーター

ACサーボ

テンション装置

標準(AL-3)パウダークラッチ使用

スピンドル回転数

1,000rpm(MAX)

対応ワーク寸法

コアー外径φ160MAX 積厚40mm

ワークテーブル

2ステーション

対応線サイズ

φ1.2MAX

トラバースピッチ

0.01mm〜1.6mm

機械寸法

W800(1,200) L1,500 H2,000

コアーインデックス

NC制御による任意

機械重量

1F-650kg 2F-1,000kg

◎機械の制御に関しましては、アルテック京都がモーター巻線機専用に開発した、 オリジナルな制御を使用しています。

◎上記仕様は、改良のため予告なしに変更することがあります。

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